博愛の絆の想い 〜vol.2〜
博愛の絆の今
博愛の絆を設立してから、早くも4年の月日が流れました。思いが思いを呼び、たくさんの絆をいただいております。
当初三ヶ所の設置計画でしたが、千葉県市川市に一番目の博愛の絆を建設してから、
東京都板橋区、
東京都小平市、
埼玉県所沢市、
埼玉県川越市、
神奈川県綾瀬市、
埼玉県森林公園、
埼玉県鶴ヶ島市、
神奈川県川崎市、
東京都豊島区、
埼玉県さいたま市・・・と設置し、そして2016年3月に12番目の博愛の絆が埼玉県川口市に誕生いたしました。
今、『博愛の絆』を振りかえってみたいと思います。
まず博愛の絆の一番の特徴は、生前の間に終の住み処(ついのすみか)としてお求めになるお客様がたいへん多いということです。
今は一般的なテレビ報道《墓不足》とは違い、現実には都市部であっても、お墓の氾濫の時代です。
ですから、家族が亡くなってからお墓探しをしても充分間に合うだろうと、お考えになるのが一般的だと思います。
しかし『博愛の絆』にいらっしゃるお客様は生前に、しかも同一家族で複数お求めになります。
ご夫婦で…
ご兄弟で…
ご親戚同士で…
お友達と…
神奈川県と埼玉県で…
また外国のお客様が多いのも特徴です。
国籍問わずと明示されておりますが、これほどまでに国籍を超えてお客様がいらっしゃるとは意外でした。
そして一番に衝撃を受けたのは、春のお彼岸に催しております合同供養祭に、生前にお求めになられたお客様も参列なさっていることでした。
まだ仏様もいらっしゃらないのに…
先祖への思いや、もうお入りになっていらっしゃる御霊へのご供養なのか…
このことは想像することしか出来ないのですが、多くのお客様を拝見して感慨深いものがあります。
昨今のお墓事情といたしまして、
「戒名はつけたくない」から始まり、
「お寺離れ」
「墓じまい」どころか、「無縁墓」になってしまっている。
また葬祭事情といたしましても、葬儀をお身内だけで行う
「家族葬」から始まり、
「お通夜もお葬式も行わない直葬」
「一日葬」
「無宗教葬」
が多くなってきております。
私も、宗教に携わる仕事をしている立場の者として、寂しさを感じる部分でもあります。しかし同時に御家族それぞれのお考えやご事情があるのも承知しております。
そんな中、生前に供養にいらしてお手を合わせている、そのお姿に温かい思いを肌で感じます。
報道されている世間の供養とは、明らかに真逆の方向性に向かっています。
この私達の提唱している『博愛の絆』でおきている現状はなんなのだろう・・・?
大きな大きなテーマですよね。
世の中がいくら変わっても変わらないものを見つけて見付け出して、多くの皆様と繋がりそのお手伝いをしていきたいと思います。
私の会社を使って何か出来ることはないか模索する毎日です。
博愛の絆と共に。
平成28年春彼岸
いわさきグループ代表
岩崎勲和
施設について
明るく、のどかでおちついた大きな霊園に隣接する永代供養塔「博愛の絆」は全ての方に安心して眠って頂けるよう常に清潔に保たれています。 また、設備の充実などしっかりとしたご対応させていただきます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
博愛の絆の社会貢献
永代供養塔「博愛の絆」では、子ども達の未来を願って、
児童養護施設や孤児院などで亡くなった身寄りの無い
子ども達の遺骨を無償で埋葬しております。